町家調査、下京

20日の調査は、地下鉄五条駅西側のエリア
下京中学校(尚徳中学校)http://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?id=201803
を中心とした区画です。
新築の下京中学校は、五校を統合したものでした。

前回の町家調査では町家があった場所も、学校の敷地にかわっています。



普段全く通る機会のなかった場所です。通り名も、はじめて眼にするものが。。。

調査外のところも含めると、東から
烏丸通り・諏訪町通り・室町通り・新町通り・若宮通り
西洞院通り・東中筋通り・油小路通り・堀川通


北から、五条通り・揚梅通り・鍵屋町通り・的場通り・六条通





五条通りを超えると、又雰囲気がかわります。
ゲストハウスの文字をいくつか見ました。
宿泊料金などは表示していないので詳細不明ですが、外国人ターゲットの宿のよう。
調査対象の文化遺産もそのひとつでした。
この建物、江戸時代っぽい看板と、レトロな洋館風の微妙なマッチングがいい感じ。

正統派京町家をたくさん見たあとでは、このような個性ある建物に惹かれます。
調査エリアではなかったけれど、この看板建物も楽しめます。

先週、地域の方に聞いた話
角地は、町内の所有の借家。門番がわりに商店を置いていたとか。。。
昔は門番小屋があった名残のようです。
※そういえば、角地には床屋さんが多いですね。。