世界ふれあい街歩き

お気に入りの番組をみつけました。

8月20日(木)午前11:45〜午後2:30 NHK BShiでの再放送で
世界ふれあい街歩きスペシャル」を見て、
制作の意図がよくわかりました。

知らない土地だけど、この番組を見たら
現地に行かないと感じとれない空気が伝わってきます。
見てから行けば、はじめての人でもリピータです。
行ったことのある場所なら、自分でムービー撮影している気分。。。

いちど見てください!! 貴重な番組です。



以下、NHKホームページからの転載です。
NHK 世界ふれあい街歩き
http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/index.html
BS-hi  木曜日 午後10時〜10時45分
再放送 翌週金曜 午前8時〜8時45分
総合  金曜日 午後10時〜10時45分



これまでの「街歩き」
http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/detail/2006.html
のページを見ると、一番古いもので
2006年1月17日放送 ベルリン 〜ドイツ〜  撮影時期:2005年9月

機会があれば、はじめての撮影から順番に再放送して欲しいな。。


番組のDVDは発売されていますが。。見ないで買うのは抵抗が。。。
録画⇒編集⇒カットのひと手間でMyDVDが作れます。





番組Q&A
http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/faq.html

カメラが揺れないわけ
通称「ステディカム」という特殊な機材を使用している。
この機材はもともと、映画やコンサート中継などの機材として開発。
バネが仕込まれたアームを介して、腰で支える構造のカメラ。
歩くときに生じる上下の揺れは、アームの微妙な動きで吸収している。
カメラ本体やバッテリーを含めた総重量は、およそ20キログラム
通常の何倍も腰に負担がかかるので、
カメラマンは専門の知識・技術・体力が必要。

語りの人が、現地の人と普通に会話しているように聞こえるのは何故?
ナレーターは、現地に同行している訳ではありません。
現地での撮影では、現地語を話すコーディネーターと街の人が会話。
その映像を、コーディネーターの声だけを消し、
その上からナレーターが声を入れる。
100を超える会話の全てを、再構成するため、丸2日を費やしている。

この番組の特徴は、
街を歩いているような気分になる「疑似体験」を重視しています。
そのためレポーターを連れて行くことは考えていません。
  例えばタレントさんを7日間連れてゆくとなると、
  本人の出演料はもちろんスタイリスト、メイク係、マネージャーなど
  旅費や経費は何倍にも膨れ上がります。
  現場の風景や人々のふれあいを最優先。
  撮影スタッフは一日でも長く現地で撮影を行うために、
  飛行機代(もちろんエコノミーです)やホテル代なども
  安全を損なわない範囲で極力抑えています。

グルメ情報や観光名所も紹介してほしい
番組の中の「インフォメーション」のコーナーで紹介しています。
本編の歩きの途中では、
「あたかも食べたような気になる」のは不可能だからです。
同じような趣旨で、
お店には入っても買い物は極力しないことにしています。
その街の名所旧跡ではない、何気ない通りや街角の魅力を
という思いで番組を作っています。

乗り物には乗らないの?
「自分で歩いているような」疑似体験を目指しているため、
歩けるところは歩くようにしています。
オープニングでは、
大体は何らかの交通機関を使って街へ入るという設定ですので、
その時だけは乗り物からの見た目の撮影が多くなります。


製作者インタビュー
http://www.tvco.tv/interview/index.php?action=detail&id=105