京都ガイドマップの効用

今朝、最近知り合った女性から報告とお礼の電話がありました。

　　　私は、２年間講習を受け「京くらしのサポータ−」の認定を京都市から頂いたのに
　　　これといった活動ができていません　　※消費者庁のサポートです。
　　　　　○ 消費者被害を未然に防ぐ啓蒙活動、問題があると感じたら。。。
　　　　　○ 何かあれば即「消費者センター」へ行くようにインプットする。
　　　これが、無料で講習を受けさせていただいた「京くらしのサポータ−」の義務。

ひとり暮らしで、健康への不安が出てきて、一人でおでかけ出来ない。
そんな人と話をすると、危険がいっぱい。
今朝の電話の女性も、友人に誘われてセミナーに行くと、言うのです。
３回行ったらいろんなものがもらえる。。安全な催しなのか？　公共施設が会場でも？
危険を説明したのですが。。
そのお友達は、「業者の催しで、もらうもんもろたらサッサと帰って得したはる」
「お年寄りがたくさんひっかかったはるけど、き〜つけたら大丈夫やて！」
え〜。。。
案内状があると言うので、すぐそれを持って消費者センターに行くよう薦めました。
しかし。。「ひとりでは、どっこもよ〜行かん」　困ったものです。
悪質業者の訪問にも無防備、玄関は外の声が聞こえるように無施錠。
予防のために玄関に、消費者センターのパンフレットを張るように渡しました。

　※資料は烏丸御池東南角ｱｰﾊﾞﾈｯｸｽ御池４階市民生活センターでもらえます。
　　他にも解りやすい冊子が沢山あり、無料セミナーの案内も。。

テレビのコマーシャルも、危険な情報が流れます。
●借金の解決、これは弁護士のみ手続が出来ます。
　　　しかしコマーシャルは？　行政書士・会計事務所なども。。
　　　ここから弁護士に依頼するのでしょう。。費用が余分にかかります。
　　　弁護士をはじめ、国家資格の報酬は、法律が変わって自由に請求できます。
●サプリメントも、実は効果が動物でのデータだけだったり。。
　　　膝関節症には、整形外科でヒアルロンサン注射が正解。
　　　整形外科医の話では、飲み薬では？　大量に持続摂取した場合の危険も？
●保険会社の入院保険も？
　　　高額医療費、収入に応じて申請すれば行政が負担してくれます。　
　　　入院給付金、確定申告で医療控除時、給付金は合計金額から差し引かれます。
　　　税金を納めている人は、確定申告で戻せるお金から給付金が引かれてしまう。
●講習を受けて一番驚いたのは、相続時の負の相続。（借金も相続対象）
　　　たとえばお親が知らない間に借金をしていた場合、悪い業者は亡くなった事
　　　を知っても、３ヶ月たってから取り立てをはじめます。
　　　相続放棄は死後３ヶ月以内に手続きしないといけないから、そこを狙うのです。
　　　判断力の衰えた方からの相続があるなら、「相続時精算課税制度」の検討を。
　　　http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/pan1504-1/01.htm
　　　http://allabout.co.jp/finance/gc/10913/
　　　そして、お亡くなりになったら即「相続放棄」するのです。細かい損得計算は抜き
　　　見えない不安からのがれることを望むなら。。。お勧め。

さて、前述の女性。　どうしたら、ええんやろ。。。
京都市観光アシストパートナーのお仕事で、資料があるのを思い出し
「今櫻がきれいやし、思いきって一人で出かけてみたら？　なんや、一人で出かけるて簡単なことやったんや。　今まで損してた。。。そう思えるえ〜」とアドバイス

　　私が集めた無料配布のマップを１セットあげて
　　生涯学習「京都アスニー」のセミナーやお教室のガイドブックもあげました。
　　ここは格安のカルチャースクール、無料のセミナーや映画会も開催されています。

そのお礼の電話でした。
「病院行くついでに、御所に寄ったら、ほんまに桜きれいやった」
「それで、お天気のええ日は、ちょこちょこ出てみたら気分ええわ〜」
ひとり遊び成功の報告でした。

京都の人、京都観光しないのは、もったいない。
無料で楽しめるとこがいっぱいなのに。。
それを発見してもらえたことで、私も幸せ気分です。