節分・吉田神社大元宮

正式名
 斎場所大元宮 (さいじょうしょだいげんぐう)
http://www5.ocn.ne.jp/~yosida/gosaijinn.htm


予期せぬ出会いでした。

いつものように、吉田神社へお参りしようとして。。。
行きは露店を抜けるより、静かな道を歩きたくて
近衛通りから、北へ行こうとしたのです。
でも。。。周囲が暗くて、目指した道路より上の道を選んでしまった。


吉田神社参道と書かれて、車両通行止めになった道です。
まっすぐ北へ向かうと、鳥居があって。。。でも。。。真っ暗


沢山の人が鳥居をくぐって行きます。

見覚えのない風景だったけど。。。
露店も並んでいて。。。吉田神社であることだけは確かです。
でも はじめての道。。。
夢を見ている気分のまま、急な坂を上りました。

たどりついたのは、暗闇に浮かび上がる、わずかな光に照らされた神々しい処。
ここはどこ???

八百万の神々が集う。。と書かれています。
八角形の建物。壁のように小さな朱色のお社が並んでいます。。。



不思議な世界でした。


ネット検索した情報です

吉田神社大元宮」
天神地八百万(あまつかみくにつかみやおおろず)神をまつる大元宮を中心とし、
周囲に伊勢二宮をはじめ、全国の延喜式内社3132座を奉祀する。
 本殿(重要文化財)は慶長6年(1601)の建築で、平面八角に六角の後方を付し、
屋根は入母屋造(いりもやづくり)・茅葺(かやぶき)、棟には千木(あぎ)をあげ、
中央に露盤宝珠を置き、前後には勝男木(かつおぎ)をおく特殊な構造をもっている。
この形式は神仏習合神道と仏教の折衷調和)
陰陽(おんみょう)
五行
(万物は陰と陽の二気によって生じ、火木は陽、金水は陰、土はその中間にある
これらの消長により大地異変・災事・人事の吉凶を説明)
などの諸説を総合しようとした、吉田神道の理想を形に現したものといわれる。
 当社に参詣すると全国の神社に詣でたものと同じ効験がある。
毎月朔日には開門されるが、夜間に参拝できるのは節分祭のときだけ。




写真を撮ることには抵抗があって。。。
(神様・佛様関係は。。カメラに入れたくないので、写しません)

グーグル検索でのサイトを紹介します(ご連絡頂けば、即削除いたします)
http://www.geocities.jp/miniuzi0502/distant-j/daigenkyu.html

http://www.kyoto-wel.com/mailmag/ms0402/mm.htm



人の流れにあわせて歩いて行くと、やっと吉田神社本殿にたどり着き、
そこではじめて、不思議な場所が「大元宮」とわかりました。



吉田神社本殿前の坂を上って行く道の案内板

いつも、この光景は眼にしていたのですが。。。
本殿へもけっこうな登り坂なので、パスしてた。。。



節分の吉田神社、「大元宮」ぜひご体験ください。
闇に浮かぶ神秘の世界を。。。




帰り道の、いつもの露店との対比が
より印象を強めました。